手のひらの健康法

手のひら先生が健康は手のひらからをお話します

手のひらは自分の脳ですよ!大事にしましょう

高麗手指鍼治療を「手のひら先生スタイル」としたのには、もちろん大きな理由があるからです。
そこから見える景色はみなさんが見る景色とは、かなり異なっています。

高麗手指鍼の原点は手のひらを身体に見立てるところから始まりました。
手のひら先生スタイルは加えて、手のひらを脳として見ることにしました。

これはカナダ人生理学者ペンフィールドホムンクルスが、手のひらと脳の関係を明らかにしたのが最初です。これを高麗手指鍼の理論に結びつけたのが、私が最初でした。

さらにフランス人医師で耳鍼の発明者、ポール・ノジェ博士の、耳つぼのフェーズ理論に触発され、手のひらの中に脳のツボは3段階または3層で現れることを発見しました。

これだけでは治療に活かせないので、手のひら先生スタイルとしても理論を確立するためには、他の学問的な背景を探さなければなりませんでした。そこで出会ったのが進化論であり三木成夫教授の「生命形態学」でした。

 

3つのフェーズ(位相)にそれぞれツボが現れる、それも脳神経に対応するツボが現れるのはなぜか?
ノジェ博士が答えを出せなかったこの位相の意味、それに回答を与えてくれたのが三木博士の業績でした。

 

手のひらには我々が何億年掛けて進化してきた、まさにそのことがツボとして現れて来ているのです。このことの発見と理論付が出来上がり、手のひら先生スタイルの高麗手指鍼が完成したときは、やったねという感じでした。

 

私の先生金成万(キン・ソンマン)師が疑問に思っても解けなかったことが、全て私がすべて解決したことは少々興奮しました。

 

手のひらのツボと脳のツボは実は重なっているのです。
高麗手指鍼で描かれているツボは、身体の部分や臓器のツボになります。

脳のツボは例えれば3層になっており、臓器のツボなどと重なってしまうのです。
したがって言ってみれば4層に分かれている高麗手指鍼のツボは、表面の第1層のツボに重なってしまうのです。


金先生が仰っていたのは「高麗手指鍼を使うと初心者でも治してしまうことがある。これには戸惑ってしまう」ことでした。

 

これも今述べたように脳のツボが重なっているので、胃のツボに刺したことが実は脳の重要なところを刺激していたことになるのです。


これは手のひらだけの特徴のようで、耳鍼のツボは重なりません。
伝統的な体に刺す鍼にはこのような考え方はありませんし、頭やまぶたやその他の部分に刺す治療法にもこの考え方はないでしょうね。

さてここまでお話してきたことからお分かりになると思います.
手のひらは脳も身体も代表していることを。

 


そこで手のひらを使えば何かしら健康法がないかと考えましたので、ここでお話いたしましょう。

前に書いたことですが神社に行って柏手を打ちますが、あれは何も休んでいる神様を呼ぶ儀式ではありません。手のひらをパンパンと柏手を打って、手のひらの血行を良くして脳を活性化しているのですね。神社に行って気持ちが洗われるのは、このような儀式にも隠されているのでしょう。

ではマッサージをすればよいのでは?
そうです両掌を合わせておよそ3分間すり合わせて、熱くなるまでやることで脳も身体も血行が良くなります。

手を伸ばしたりひん曲げたりすることはお勧めしません。
手のひらが脳だとしたら、脳をひん曲げたりしたらそれはいけないでしょう。

手のひらは身体だけ代表するのではありません。
脳がその中にあると考えれば、傷つけることは最も避けなければなりません。
治療のためと言って、手のひらから血を故意に出す瀉血などは、絶対にしてはならないことです。

伝統的な鍼の場合の瀉血は、爪のわき爪甲根部すなわち爪の根っこの所から、少しだけ血を出すだけです。手のひらの中は決して行ってはいません。

指を曲げたり折ったりすることはいかがでしょうか。
20年ほど前に中指を曲げて、血圧が下がると言っていた方がいました。
効果がどの程度有ったかはわかりません。

さて、手からは気が出ています。
日本には古来から「お手当さん」の言葉があるように、手のひらを体に当てて療治する民間療法がありました。現在も日本中で行われています。それがシステム化され普及をしているのが「直傳靈氣」ではないでしょうか?

「お前は既に死んでいる」の名台詞で有名な、北斗の拳の主人公ケンシローのモデルだったわが気功の師は、八光流で四天王と呼ばれていた鳥居隆篤先生で気の達人でした。
ちなみに八光流は古武道に分類される、気を使った武道にになります。


合気道との関連は調べたことがないのでわかりません。


先生のおかげで手から気を出したりオーラを見たり、手で温めたり冷やしたり、骨折のひび割れを修復したりできるようになりました。

霊長類の人間の手はそのようなことが訓練によって可能になるのです。

ちなみに神社仏閣で両掌を合わせることで、両手から出ている気を交流させていることにもなり心が鎮まるのもこの作用ではないかと私は考えています。
左脳右脳の気の交流を通し、バランスをとると考えれば納得されるでしょうか。

 

韓国では手のマッサージや温灸で民間療法を行っています。
マッサージは自分でできますし、温灸が手に入れば自分でできるものです。

新潟大学安保徹教授が推奨された、爪もみ法は副交感神経を活性化し交感神経とバランスを取り、結果として血液のリンパ球と顆粒球の比率を正常化し、免役を高め病気を治せることを証明しました。

私は公開はしていませんがマッサージによって気を整え、交感神経を抑制し副交換神経を活性化させ、両者を同時に整える方法を行っています。

指圧はマッサージの中に含まれるものなので、これは今回は検証いたしません。

まだまだ研究を重ねていけば、簡単な手のひらの健康法を見いだせるかも知れませんね。