手のひらの健康法

手のひら先生が健康は手のひらからをお話します

手のひらへの刺激はほどほどに

 高麗手指鍼の発明から手のひらに関心が向来ました。

50年以上前のカナダのペンフィールドラスムッセンが、脳の運動野に占める割合が手のひらは高いことを証明しました。

このことを私は結び付け高麗手指鍼の治療の優位性を説明しました。

いまはこれが手指鍼の効果説明の場で広く使われるようになりました。

高麗手指鍼にとって元新潟大学安保教授の自律免疫療法は画期的なことでした。

鍼灸師が使う井穴のうち、薬指は交感神経とつながり他の指は副交感神経と関係する、こう説明されました。

さらにここから血を少量出す治療法は、瀉血と言って昔から鍼灸師の技術だと仰ってくれたのです。

それ以来瀉血をしても裁判が起きなくなりました。

手のひらが治療の場としてとても良い場所であります。

私は手のひらに脳神経のツボを見つけ出しました。

おそらく世界では初めてです。

電圧をかけるとこれらのツボは手のひらの中、次々と位置を変えて現れます。

これが位相と言うことです。

つまり手のひらの中には体の部分から内臓、脳神経に対応するツボが無数にあることになるのです。

交感神経・副交感神経も、手の中にはツボだけではなく線の状態でも存在します。

手のひらを揉んだり叩いたり、曲げたりこすったりすることは、やり方を間違えれば誤った健康法になることも考えられます。

現時点でお勧めは、手のひらを覗いてみて、白っぽいところが目立ったらそこを軽くマッサージすることです。

白いところは血行障害とみなしているからです。

やたら赤いまたは赤黒いなど、手のひらの中でバランスを崩していると、それは炎症があるかもしれません。

小指は足に当たるので、膝の痛みなどがある時にここを使うのはよいでしょう。

薬指は先ほど述べたように交感神経との関係もあり、さわらぬ神ににたたりなしでしょう。

親指と人差し指は問題なしですので、大いにマッサージしても良いでしょう。

では甲側についてはどうでしょうか。

甲側を見てください。

静脈が浮いていませんか?

動脈に比べ静脈は弱いので強くもんだりするのは厳禁です。

では私のお勧めする手のマッサージ法です。

簡単です。

1、指は薬指を除いて、爪もみを行う。

2、手のひらを見て白い部分を消すように、優しくマッサージする。

3、全体のマッサージは、手のひらの皮膚の下と筋肉の間に気が流れるので、そこを優しく圧すようにマッサージする。

4、甲側は触らない。

5、指の関節に静脈が見えますか?見えたらそこの血流が悪いことになります。本来は見えないので注意しましょう。簡単には体を温めるようにするのが、最初の対策です。

物足りないですか?

でも研究すればするほど、手の複雑な仕組みに驚かされます。

それは現れるツボの一つ一つが、人間の進化とともに現れて来たと考えられるからです。

そんなこと考えながらマッサージするのもロマンがあるかも。